【Vol:7】技をつなげて、想いを踊る。サルサが“伝わるダンス”に変わるとき。

Salsa

サルサを始めて1〜2年。
基礎ステップやコンビネーションが少しずつ身についてきて、
踊ること自体が“楽しい”に変わってきている方も多いのではないでしょうか。

今日はそんな皆さんへ、
インストラクターとして、そしてサルサを20年以上続けてきた一人の踊り手として、
「テクニックをつなげて踊ることの楽しさ」についてお話ししたいと思います。

■ 技を“繋げる”ことが、サルサの奥行きを広げる

最初はひとつひとつ覚えるのが精一杯だったテクニックも、
少しずつ繋げて使えるようになってくると、
サルサが“動きの組み合わせ”から“表現”へと変わり始めます。

どの技を、どう繋ぐか。
その流れに、自分の感情や音楽との対話が自然と入ってくるんです。

■ 組み合わせの中に、自分らしさがにじむ

同じ技でも、スピードやタイミング、身体の角度を変えるだけで、
まったく違うニュアンスになります。

そこに、その日の気分や、相手との空気感が自然と表れるようになると、
“動き”が“言葉”のように感じられる瞬間が出てきます。

これが、サルサの深くて面白いところなんです。

■ 表現って難しい。でも、すごく気持ちいい。

正直、技を繋げて“自分を表現する”って、簡単なことではありません。
でも、少しずつ動きの中に自分の感性を込められるようになると、
ダンスが“技術”から“会話”に変わっていきます。

言葉にしなくても伝わるものがある。
相手と“感じ合うダンス”になると、サルサがぐっと豊かになります。

■ 振付じゃなく、“今の自分の気持ち”で踊る

決められたコンビネーションをなぞるのではなく、
音楽と自分の感情に合わせて、その場の流れで選ぶ。
そんな瞬間が踊りの中に少しずつ増えていくと、
サルサはあなたにとって“自由な表現の場”になります。

■ 最後に:あなたのペースで、自分の“表現”を育てていこう

テクニックを覚えることも大切。
でも、それを“どう繋げるか”“どう感じるか”を意識し始めたとき、
サルサの世界が一段と広がります。

焦らなくて大丈夫。
うまく見せる必要もありません。
「自分はどう踊りたいか」――その問いが、あなたのサルサを育ててくれます。

✨まとめの一言:

サルサは、技を“つなげる”ことで、想いが“伝わる”ダンスになる。
今のあなたのリズムで、その楽しさを見つけてください。

レッスン情報(毎週日曜日@新宿)・お問合せ:
https://www.dance-and-lifedesign.com/salsa/

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